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2009/06/20(土) minori新作『eden*』:18禁要素を分離して販売する方法で気になること

07:45

あの事件の影響を受けてか、表紙にNIPPON ONLY!と書かれている、テックジャイアン8月号によると、

minoriが発売予定の最新作『eden*』は、ゲーム本編を全年齢対象作品としてリリースし、それとは別に、残虐表現やHシーンを差し替え、追加できる18禁要素をまとめたアペンドディスクを同時リリース予定だそうです。

分割商法もここまで来たか、と思わなくも無いですが、2本まとめて買ってもフルプライス(8800円)を超えないようにしたいとのこと。


『eden*』をそのような形で製作することにしたのは、前作『ef』のアニメ化以降、18歳未満のファンからminori作品をプレイしたいと言う声が増えたということと、アンケートでminoriのゲームにおけるHシーンの要・不要が問われることが増えたかららしく、実験的な意味合いで、18禁部分を分割リリースするとのことですが、
この販売方法で、気になることをいくつか挙げます。


そもそも、『ef』のメディアミックス展開によって若年層からの声が強まったということは、一番は『ef』を全年齢版として発売して欲しいということなんじゃないかと思うのですが、
『ef』という作品を出すまでにかけられた制作期間とコストを考えると、コンシューマ移植のオファーが来ていたとしても、minori的には移植作業に取りかかる気になれないんじゃないかなーとか邪推して納得してしまう自分がいます。

それを踏まえての、新作を18禁要素分離リリースだと思いますが、この方法だと、

●きちんと同時リリースできないとエロゲユーザー層に対して心象が悪くなる
●アペンドディスクを適用してCGの差し替えが行われた場合、適用前のCGを見れるのか?
 (適用状態でCG回収できるか?)

などが気になります。

また、
「アペンドディスクにはファンディスクでやるようなネタも入れるつもり」
と書いてあるのですが、その次に、
声優さんが変わっちゃったりもするんですが、よく似た声の人をアサインするのでそこらへんは勘弁してください
と書かれています。

これが意味するところは、アペンドディスクを適用すると、本編中にHシーンが追加されるのではなく、おまけ要素として、別枠でHシーンが追加になるのではないか、とか考えてしまったりもします。

全年齢版で一般向けの声優が演じている途中に、Hシーン追加でエロゲ声優に切り替わる、なんてゲームとしてはちょっと可笑しい気がするので。
ちなみに、切り替わるのは”名義”だと俺は思っています。同時リリースを予定しておいて、本当に”よく似た声の人”を起用してたらminoriはそれこそ挑戦的すぎる。


他にも、こんな販売方法をしたらエロゲのコンシューマ移植メーカーがどう思うかとか、これで本編とアペンドディスクの売り上げ本数が大差なかったら……などが気になりますが、この辺りは余計なお世話だったり知りようがない部分な気もします。


minoriのこの試みがどのような結果になるか、『eden*』の発売が楽しみです。
良い結果になったとしても、今後、このようなリリース方法がエロゲ業界に広まるとは思いませんが。

追記:
6/20にminori公式HPにて、アペンドディスクの正式名称が
『eden* PLUS+MOSAIC』(エデン プラス モザイク)であることが発表されました。



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2005/12/27(火)  リベンジなるか?あかべぇそふとつぅ『魂響』PS2への移植

20:38投稿
24日の段階で情報が出ていましたが、
あかべぇそふとつぅのデビュー作『魂響~たまゆら~』が、『魂響~御霊送りの詩~』となって、イエティからPS2に移植されることが決まりました。
専用ページも今日オープンしました。

PS2への移植にあたり、恐らく最大のウリとなるのが、全シナリオの一からの書き下ろしでしょう。

普通に考えて、コンシューマの移植時に色々と修正、書き下ろしはよく行われますが、それにしても全シナリオとなると、かなり珍しいことです。

別に全て書き直さなければならないほど、PC版はエロエロだったわけではありません。PC版の『魂響』は、このような措置が採られるほど、シナリオの評価があまりにも低いのです


PC版『魂響』は1万本以上は売れました。それは、原画家:有葉の魅力的な絵による所もありますが、体験版が、続きが非常に気になる終わり方をしたから買った、という人が多いからでもあります。
また、神月社によるOPムービーや、片霧烈火が歌う主題歌『魂響~たまゆら~』の出来がとても良かったこともあるでしょう。
購入のための1番の判断材料になる体験版が、体験版としては非常に上手な作りで、かつこれだけの良い要素が詰まっていたため、『魂響~たまゆら~』体験版をプレイした多くの人は、シナリオにも期待していました。


しかし、発売された本編は、多くの人の期待を大きく裏切る出来のシナリオ展開でした。
まさに、『魂響~たまゆら~』の広告のキャッチコピーである”なにがしたいかわからない”な出来だった、という声もあるくらいの出来でした。


そんな『魂響』がPS2に移植されることになり、シナリオ一新を打ち出しているということは、あかべぇ側からすれば汚名返上の機会が与えられたということになるでしょう。

ここで、新しくシナリオを書くのが誰なのか、気になるところではありますが、果たしてどんな別ゲーム仕上がりになるのか、楽しみです。

あと、新人ライター育成のために、新人によって書かれた、ゲームクリア後のおまけシナリオがどうなるかも気になるところですね。





ちなみに、第1作がそんな評価を受けている影響か、第2作目『車輪の国、向日葵の少女』は、スタッフ日記の12/5で、社長自ら「いやぁ(汗)しかし、売れていないらしいですね。」と書いてしまうくらいの初動売り上げだったようです。
(※参考までに、PCNEWSでのランキングはコチラ。PCNEWS集計の売り上げ数は、明日には売り上げスレに来ると思われます。)

違うシナリオライターが担当した『車輪~』のシナリオの出来、評価は、『魂響』とはうって変わって非常に高いだけに、とても惜しいことに感じられます。

あかべぇスレでは、『車輪~』をプレイして、シナリオライターの過去作である18禁同人ゲーム『A profile』に手を出す人は勝ち組、『魂響~たまゆら~』に手を出す人は”ムチャシヤガッテ”と言われてます。


果たして、ここから「魂響をやるならPS2版をやった方が良いよ」と言われるようになれるでしょうか?

2005/12/19(月)  なぜ”従姉妹萌え”はメジャーな属性にならないのか?

19:54投稿
従姉妹キャラって結構見かけるのに、何故”従姉妹萌え”という人があまりいないのか、ふと考えてみたんですが、いきなり俺が達した結論から述べると、

”従姉妹”特有の表現方法が無く、作り手側が別の属性にすり替えている、もしくはそのキャラが持つ他の属性の方がクローズアップされる

からだと思います。
で、それについて語ろうと思ったんですが、先人がいないか検索した結果見つけた、しをようかん・どっとこむ別館さんの、戯言コーナー(仮称)にある、『従姉妹萌えって死語ですか?』の中篇、後篇に俺の語りたいことが見事にほぼ全て語られているので、そちらを紹介します。




と言いつつ語らせてもらうと(w、
そもそも従姉妹というのは、妹・姉属性を持つ人にとって、その次くらいに来ていいはずの萌えポイントだと思うんです。
それらに反応する人は、妹・姉という響きが持つ”禁断性”に惹かれているハズなんですから。じゃあ何故”禁断性”に惹かれるのかと考えると、第一に血が繋がっているから、第二に結ばれることが、法的・社会的に認められないからだと俺は考えます。
従姉妹は前者の条件はもちろん満たしています。まあ法律表現で4親等なので、1/4(って考えで良いのかな?)ですが。

しかし、ここで考え方を変えてみてください。
自分達の親は、皆同じ祖父母から生まれたわけで、同じ血を持っています。つまり、その血を半分持って生まれた従姉妹と自分は、血が半分繋がっているとみなしたらどうでしょう?より禁断性が増したと思いませんか?(いや、そのりくつは(ry、異父母の姉妹は~という話は今回スルー。)

では、何が禁断性を薄めてしまうかというと、”結ばれることが法的・社会的に認められている”という点でしょう。や、実際結婚するとなったら、親戚間でイザコザが起こる割合が高そうなイメージがあるんで、個人的には十分禁断性は高いんですが。
妹・姉萌えの方々、考えてみてください。義妹・義姉とは結婚できるんですよ?
禁断性を求めるなら、血がしっかり繋がっている従姉妹の方が燃え(萌え)ませんか?
しかも、育ち方次第では、しっかりお兄ちゃんって呼んでくれますよ?


と、従姉妹は姉妹に迫る魅力を持ってるんだよと俺なりに語ったところで、冒頭で述べた結論について、また俺なりに語っていきます。


ぶっちゃけ、「コレがあるから従姉妹だ!」っていう、従姉妹にしか持ち得ないポイントが弱いんですよね。血の繋がりはあるけど結婚できる、という点以外、無いと言ってもいい。

属性というのは、大まかに言えばキャラの性格を表すものなので、”従姉妹属性”で浮かぶキャラ性が無いわけです。

なので、
水瀬 名雪(Kanon)・・・幼なじみ、天然ボケなキャラ。
芳乃さくら(D.C.~ダ・カーポ~)・・・妹、ロリキャラ。(しかし主人公より数ヶ月年上)
鳳仙エリス(Canvas2)・・・妹キャラ。(しかしハーフなので、従姉妹である感が薄い)
                      従姉妹萌えって死語ですか?(中篇)より

のように、他に付与された属性の方が表に出てしまうのです。
従姉妹で妹属性なキャラに対しては、”兄”と呼ぶ背景の他に”血の繋がり”があるので、俺は塩羊羹さんのように”偽妹”とは呼びませんが。
(余談ですが、D.C.の朝倉音夢にも、遠くはありますが主人公との血縁関係がある設定なので、偽妹とは呼びません)


よって、”従姉妹属性”は、属性の在り方としては成り立たず、それゆえ”従姉妹萌え”という人はあまりいないのだと、俺は考えます。

所で、今は無きちぇりーそふとから発売された、CRAVE×10を、”従姉妹ゲー”と認識して買った人ってどのくらいいるんでしょうか?


この記事について、ご意見・ご感想を特にお待ちしています。ツッコミどころも多いと思いますし(汗
コメント欄やWEB拍手からでも嬉しいですが、上部のコメントフォームから送ってもらえると特に嬉しいです。現状、設置した意味があまりないので(泣




後記
従姉妹萌え、従姉妹属性について述べてきましたが、ぶっちゃけると俺は従姉妹萌えというほど従姉妹に執着はありませんw
むしろ従姉妹分は現実で既にお腹いっぱいです。何せ、俺には3組のいとこがいて、その3組全て姉妹もしくは1人っ子な”従姉妹”なので。

そのうち1組は、俺より年上、同い年、年下の3姉妹なんですが、子供の頃は実家に集まると一緒に遊んだり、風呂にまで入った仲という、ゲームとしてみたらフラグ立ちまくりな環境でしたけど、恋愛感情なぞ一切ありませんw
しかも、従妹は全員、親の影響で俺のことを「○○(名前)くん」と呼ぶので、妹分も満たされないw

俺が男ばっかり3人兄弟なので、きょうだいの中に一人くらい異性が交換で生まれてくれても良かったのに、と本気で思ってます。

俺は、姉妹がいる人を羨ましいと言う人間と、実姉妹がいて「全然萌えねーよ」と言う人間の、両方の性質を持っている、とでも言いましょうかw


最後に。
そもそも、とある方の所に従妹についてのコメントを書いたのが、この記事を作ったきっかけです。きっかけをくれた、姪を溺愛するその方に感謝しますw

2005/11/27(日) PC NEWSの売り上げランキングから見る今年のエロゲ

12/01一部訂正
何だかエロゲ関係の記事ばかり書いていることに今更気がついたけどキニシナイ。
俺はどうせそういう男さ。・゚・(ノ∀`)・゚・。


さて、PC NEWSの全国美少女ソフト売り上げランキング TOP50(10/16~10/31)が公開されました。
エロゲの売り上げを語ろうスレの262によると、『Fate/hollow ataraxia』がそれはもうズバ抜けています。

注意しておくと、数字はPC NEWSが調べた結果の”ポイント表記”であって、売り上げた”本数”ではないと言われています。

ですが、発売後最初の売り上げ発表で、10万を超えたのはPC NEWSランキングにおいて初の快挙です
訂正:ココを見たら『AIR』も超えてました。調べが足りず申し訳ありません。

『Fate/stay night』でさえ、最初の発表では10万は超えていないのです。
さらに、『Fate/hollow ataraxia』はPC-NEWSの2004年 年間セールスランキングでの『Fate/stay night』の数字に迫る数字を、発売から4日間で既に叩き出している。

『Fate/hollow ataraxia』は、ファンディスクという位置づけとしても尋常でない売れ行きです。『Fate/stay night』のほうも、2005年になっても42号連続でPC NEWSのランキング入りするほどの怪物っぷりですが、ヘタをすると本当にファンディスクが本編の売り上げを超える事態になっているかも。

そんな事例は、俺は少なくともクロスネットの『MapleColors』とそのファンディスクの『MapleColors H』くらいしかパッと思いつきません。他にもあるとは思いますが。

そのクロスネットの最新作『AYAKASHI』の売り上げですが、売り上げスレ住人の反応を見ると、彼らの予想を下回る結果だと感じた人が多いようです。恐らく、ジャンル的に同系統の『Fate/hollow ataraxia』と同じ発売日じゃなければ、もう少し伸びたのではないかと思われます。実際『AYAKASHI』のゲームとしての出来自体は、かなり評判が良いようです。(俺は買ったけれど積み状態・・・。)

『はぴねす!』に関しては、概ね順当との意見が見受けられますが、個人的には、かなりの規模に思えたプロモーション+延期効果で、3万は行くかと思っていたので、少々残念。年間ランキング時には超えていて欲しいものです。


そして、コチラが、10月末時点での、2005年の年間売り上げ順です。用語を説明すると、
累計・・・・その時点で分かっている売り上げポイントの合計
初旬・・・・PC NEWSランキング初登場時の売り上げポイント
次旬・・・・初登場号の次の号での売り上げポイント
初月・・・・初旬+次旬の売り上げポイントの合計
初旬率・・・累計に占める初旬のポイントの割合
初月率・・・累計に占める初月のポイントの割合
発売・・・数字が発売月、上が1日~15日、下が16日~(最大)31日の間の発売を表す
となっています。

まあコレに関しては、『智代アフター』や『ToHeart2 XRATED』、ロングランで売れていて、年間ランキングに食い込んでくる可能性のある『Fate/stay night』などが入っていないので、当然ながら不完全ですが、今の時点で俺が注目したいことがあります。

それは、『デュエルセイヴァージャスティス』が、元の『デュエルセイヴァー』の2004年年間売り上げをこの時点で超えているということです。
しかも、初旬の時点で。もちろん、『デュエルセイヴァーコレクションディスク』は含まれていません。
これは、『デュエルセイヴァー』の売り上げに対してコレクションディスクが初旬に5000程度しか売れていない事から見て、『デュエルセイヴァー』を買った人の多くがジャスティスも買ったと考えられます(俺もそう)が、それ+『デュエルセイヴァー』の評判を聞いて買った人の他に、後で追加要素入りのDVD版が出るだろうと予想した人が多くいたように思えてなりませんw
戯画は見透かされています。しかし、それでも売れる戯画は凄いです。

そんな戯画が、オリジナル版が出てから1年も経たないうちに放つ『パルフェ”Re-order”』と、『パルフェ~ショコラ second brew~』が年間でどのくらいの売り上げを出すのかも見物です。
まあそれよりも、『パルフェ”Re-order”』は、突然の予約特典の仕様変更がどう影響するかの方が見物かもしれませんが。
ちなみに、それに伴い、”初回出荷版にはオリジナルテレカを封入”という措置が取られましたが、戯画のメインBBSに書かれた、担当者の書き込みによると、テレカの絵柄は”『パルフェRe-order』の中より選りすぐりの絵柄”だそうです。


話を売り上げランキングに戻して。最後に気になるのが、サーカスの『終の館』シリーズの何本かが、売り上げランキングで第179号から4号連続でランクインしているということです。9月から始まっているんですが、これは噂に聞くソフマップなどでの(確か)200円での投げ売りの効果なんでしょうか・・・?



2005年も残す所あと1ヶ月。果たして『智代アフター』『ToHeart2 XRATED』はどのくらい売れるのか?番狂わせなタイトルは出てくるのか?2005年 年間売り上げランキングがとても楽しみです。

・・・PC NEWS、やっぱ購読した方が良さそうだなぁ(´・ω・`)

2005/11/12(土)  音声に関するトラブルが目立った今年のエロゲー

18:12投稿13日(日)05:04追記
『Nursery Rhyme -ナーサリィ☆ライム-』が今月発売予定のLump of Sugarスタッフ日記の11月5日に、
ティータの音声についてですが、体験版の収録時には声優様も
万全じゃなかったこともあり、内部から録り直したいという声も多かったため、
本編収録時に全て録り直して、演技も若干変えています。
とあります。
どうやら体験版をプレイしたユーザーから、ティータの音声について不満の声が多かったらしく、ゲーム発売前に、一度録り終えているにも関わらず、全て録り直しという決断に至ったようです。
Lump of Sugarスレでも、どうにもティータ@吉川華生は不評で、やれ「オバサンくさい」だの、「有希奈の中の人と入れ替えてくれ!」(まんまカトレアですね)だの、結構散々に言われちゃってます。
う~ん、そんなにティータ駄目でしょうか?個人的には良いんだけどなぁクルルの次に

ともあれ、そんなユーザーの声を聞いて、新興メーカーであるにも関わらず、ティータ分を全て再収録に踏み切ったLump of Sugarは、ユーザーに対して非常に優しいメーカーだと言えるでしょう(流されすぎだとの声もありますが)。
新しくなったティータボイスを早く聴きたいものです。


時に、俺には今年のエロゲーはどうにも音声に関するトラブルが目立つように思えます。

オーバーフローの『School Days』で、加藤乙女役をやるはずだった声優・神村ひなさんが事故にあい、途中まで進んでいた収録が出来なくなってしまったため、松永雪希さんに交代するということがありました。

XANADUの『シス×みこ』では、ゲーム前半部分のヒロインの音声が変な風に聴こえる、ということがありました。これは、音声収録時の録音環境が悪かったせいらしいのですが、最終的にXANADUは音声を録り直すなどの措置は行いませんでした。まあこれが普通だと思います。お金かかるし。

一方で、Symphonyの『お嬢様組曲』では、再生された音声に「Take2です」など、セリフ以外の声まで入ってしまうミスが起こり、発売後、Symphonyは音声の録り直しを行い、他のバグ修正も含めた総量300MB超のアップデートファイルを、発売から約4ヶ月後に、WEBや、CDにプレスしての配布を行いました。これはSymphonyがパートナーブランドとして所属している戯画の力が大きいと思いますが、それでも実質1人で作業しているスタッフの方は凄いと思います(以前スタッフ募集がかかった頃に、「現在Symphonyスタッフは私1人です」とあった)。
関連:製作日誌の6月~7月に音声収録に関する記述があります。

逆に、おれんじぺこの『おまたせ!雀バラや♪』のように、音声どころか色々抜けちゃってるうえに修正作業を終えずにメーカーあぼーんな所も。まあここは音声ファイルの抜けなど問題じゃありませんけどね。

追記:-idolinglife-を見て、『_summer』の七緒日向子役が、鳥居花音から成瀬未亜に代わったことが抜けてたので追記。まあこれは最初のキャスト発表当初から、「間違いじゃないか?」と思われてましたが、実際に交代になったときは、皆淡い希望を持っていたのか、祭りになったりしましたね。この記事参照(独り言以外の何かより)
ある時期からエロ無しの役ばかりやっていた花音さんだったので、日向子役が発表されたときは俺も一瞬「おお!?マジで!?」と思ったものです・・・畜生、日向子@鳥居花音Ver.のドラマCD聴きながら寝るか・・・。


俺が去年の半ばからネットを始めたので、去年の音声に関する諸々な話はあまり知らないのですが(『ラムネ』のヒロインの声が体験版と製品版で代わってた、ってのは体験しましたが)、何だか音声に関する話が色々目についた年でした(まだ今年終わってないけど)。

もうゲームはフルボイスじゃないと購入回避までされてしまう今の時代、音声に関するトラブルも増えてくるのも仕方がないでしょう。
ゲームメーカーには、ゲーム自体のバグを無くすのはもちろんのこと、音声に関するトラブルも無くなるよう、頑張って開発に励んで欲しいと思います。それと事故にはお気をつけ下さい。こればかりは自分が気をつけてもどうしようもないこともありますが。
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